2014年3月2日(日)草加市消防本部のご協力を頂き、一次救命処置(BLS)研修を実施しました。
BLSとは、Basic Life Support(一次救命処置)の略称です。一次救命処置とは 、急に倒れたり、窒息を起こした人に対して、その場に居合わせた人が、救急隊や医師に引継ぐまでの間に行う応急手当のことです。
専門的な器具や、薬品などを使う必要がないので、正しい知識と適切な処置の仕方さえ知っていれば、誰でも行うことができます。
この研修には、休日にもかかわらず23名の社員が参加し、ご利用者様の安全を確保するため座学と実技で学びました。研修は和やかさの中にも緊迫感をもって行われました。
研修内容
1.気道遺物の除去
2.心肺蘇生(CPR)
3.AEDの使用方法
実技は本番さながらで、楽しく学びながらも、心肺停止時、救急隊が到着するまでの蘇生処置が生存確率を大きく左右すると教わり、緊迫感を持ちながらの研修でした。
実技研修内容
1.安全確認
2.反応を見る
3.助けを呼ぶ
4.呼吸を見る
5.胸骨圧迫(1分間に少なくとも100回の店舗で連続30回)
6.人工呼吸
7.AED装着
8.電気ショック
9.心肺蘇生(CRP)
最初は座学で学びました。いざ、実習となると、簡単そうに見えてもなかなか簡単にはいきません。順番を間違えたり、方法を間違えたりしながら草加市消防本部の方の熱心な指導のお蔭さまをもちまして、研修終了時には皆、習得できました。最後には筆記試験もありましたが、全員合格を頂けました。
草加市消防本部の方々、忙しい中ありがとうございました。大変勉強になりました。
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